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フレンチを極め続けるネイリスト、井筒貴子さんインタビュー★

2009.11.10 Tuesday


今年9月に行われたネイル・オリン・ピックでオリンピック部門グランドチャンピオンを獲得した井筒貴子さんから「もう目が離せない!」と書いて早2ヶ月。いよいよTOKYO NAIL EXPOの開催も迫ってきて第4回世界ネイリスト選手権に向けた練習も本格的になっているころかと思い、本番に向けた意気込みなどを聞きにお忙しい井筒さんに会いに行ってまいりました!もちろんフレンチスカルプチュアの施術をしてもらいながらですよ!役得です♪

井筒貴子さんは日本ネイリスト協会においては本部認定講師・マスターデュケーターというかなり高い技術を認められたネイリスト。黒崎えり子先生が主宰するネイルサロン「クリアトゥールレヴィール」のエグゼクティブマネージャーであると同時に南青山店店長も務めサロンワークやスクール講師など多忙なネイリストライフを送る、今誰もが憧れるトップネイリストの一人。

  
★この1年の輝かしい受賞歴★ (写真左から)
■2008年11月INTERNATIONAL NAIL EXPO2008 第3回世界ネイリスト選手権第2位
■2009年7月アジアネイルフェスティバル サロンサクセス第1位           
■2009年9月ネイル・オリン・ピック オリンピック部門グランドチャンピオン

「故郷の石川県から18歳のときに上京しました。絵をやっていたので細かい作業は好きだったけど、ネイルのことは何も知りませんでした。それがあるときネイリ ストに興味を持ち勉強してみることになりました。10年もこの仕事を続けていて、しかもこんなことになるなんて思ってもいなかったですよ。」
ネイルを学ぼうと決めてからは集中的にスクールに通い驚異的な早さで卒業。すぐにネイリストとしての道を歩み出した井筒さん。今からちょうど10年前の1999年の全日本ネイリスト選手権でグランドチャンピオンを獲得。それがネイリストになって5年目ぐらいの26歳のとき。昼夜ぶっ通しでサロンワークに明け暮れ、「ネイルのこと以外、全く考える余裕がなかった」20代を過ぎ、3年前の2006年にNAIL EXPOで開催された第1回世界ネイリスト選手権にて本格的コンペ復帰を果たす。2006年(第1回)、2007年(第2回)は苦戦したものの、昨年の第3回はなんと2位に!そこからが快進撃!! 今年7月のアジアネイルフェスティバルではサロンサクセスで第1位獲得★、9月のネイル・オリン・ピックのオリンピック部門グランドチャンピオン獲得のときの最高の笑顔と「グラチャンを獲ってから10年経ちました。でもまだまだできないことがあるので、完璧なものが作れるようにトライし続けていきたいです。」という名言は記憶に新しいところですよね。つまり、井筒さんは今現在世界選手権優勝のトロフィーに最も近いネイリスト言えるのです!


グラチャンから10年経った今年、まさに【復活】を遂げることができた要因はいったいなんなのでしょう?「年齢的に“できるときにやっておきたい”という思いが一番強いかなぁ。やっぱりコンペは体力的にキツイですから、いつまでもこのレベルでやっていられるとは思っていません。あと数年輝きたいですからね★ そして、その時がきたら“筆を置こう”と思ってます(笑)。若い人たちの台頭を見ているとそれももうすぐかなと思っちゃいますよ。」 マイクならぬ、筆を置のがネイリストの引退って、井筒さんと同い年の私としては笑ってしまいました。「この表現、若いネイリストさんやお客さんには、通じませんけどね(笑)」
「アジアネイルフェスティバルのサロンサクセスは絶対に優勝したかったので、叶って本当に嬉しかったです。表彰台でちょっと泣いたぐらい!今までこれだけサロンで働いてきたことが発揮できる種目でしたから燃えました。
「今はっきりいってグラチャン獲ったときより練習していると思いますし、
この歳でもまだ伸びている自分を感じています。
一度は頂点を極めたにも関わらず、現役ネイリスト・コンペティターであることにこだわり、自分史上最大の努力を重ね続けていることが10年のブランクをものともせず勝ち続けている理由なのですね。トップレベルの人がいつまでも自分に満足せずさらに高みを目指しそれを実現させていく姿は、イチローや松井に重なりすらします。


コンペは百戦錬磨の井筒さんかと思いきや、「それが毎回めちゃくちゃ緊張するんです(笑)。緊張しすぎて道具の準備からなにから大変なことになっちゃうんですよね。コンペに慣れてるなんて、とんでもない!いつまで経ってもコンペには慣れませんよ。手はもちろん震えるし、自分が何やってるかわからなくなったりしてますから。一年間の努力の結果がこれで出るんだ!と自分で自分を追い込んじゃって緊張し過ぎちゃうんですよ。」
これは全く意外な回答。井筒さんが緊張すると聞いてちょっと気がラクになったコンペティターの方もいるのではないでしょうか♪ 緊張するのは当たり前。膨大な練習量プラス、よい方向への緊張感が猛烈な集中力を生み出し最大のパワーとなるのかもしれません。


実は今回から世界選手権とプロ部門の「フレンチスカルプチュア」種目は競技時間が2時間半から2時間へ大幅短縮!!!これは大事件なのです。最高のフレンチに仕上げるために1分1秒を争うような状態であるのにも関わらず30分も削られたからには、単純に作業のスピードアップが求められるし、戦略の練り直しも必要になります。ちなみに、サロンスタイルのフレンチとコンペスタイルのフレンチの一番大きな違いは薄さ。コンペスタイルの薄さはサロンスタイルの半分以下。紙より薄いとも言われるほどの薄さですから、形が崩れやすい上に、削る工程で欠かしたり壊したりしてしまうこともままあるそうです。それほどのギリギリが求められるのがこの競技。
「プリパレーションがありますから、実質1時間50分でやらなくてはならないんです。アプリケーションの時間は短縮できないでしょう。となると磨く時間をどれだけ短縮できるかが勝負。あれは本当に腕が痛くなるし、ハァハァと息があがってしまうんです。つらいですよ〜。 時間内に終わらない!という夢もよく見ます(笑)。 厳しい状況に置かれても、その状況でどこまでやれるのか自分でも楽しみにしていますね。自分を高めるためにすごく勉強したり頑張ったりするのが気持ちいいし、大好きです。
ハードルがあがれば上がるほどチャレンジの気持ちも強くなるなんて!このタフさが井筒さんの強さ。根っからアスリート体質。スレンダーで締まった体つきやサバサバした雰囲気から勝手にスポーツ万能なんだろうなというイメージでしたが「いやいや。スポーツ全般全然ダメです(笑)。体を動かす趣味もないですねぇ〜。あ、でもビリーズブートキャンプは半年続けましたよ(笑)。短距離走よりは長距離走が得意。」という根性の人なのです。ふふふ。

コンペティターネイリストが追い求め続ける最高のネイル、それがフレンチスカルプチュア。
なんといっても技術として一番難しい。究極のシンプル。アートしていないのにアートした爪を軽々凌ぐ華やかさ。同じフレンチも、作る人によって個性の違うフレンチができあがります。
井筒さんにとってフレンチスカルプチュアっていったい何でしょうか?
「18歳のとき、初めてフレンチ塗りを見ました。そのときの感想は“なんかヘン”。自分でネイルをするようになり、数々の美しいフレンチスカルプチュアを目の当たりにしていくうちにハマっていったような気がします。デザイナーなどの職業って全く同じものを作り続けるということはしませんよね。でもネイリストは同じことをずーっとやるじゃないですか。何が楽しいんだろうとふと思ったりしますけど(笑)。でも不思議と飽きないんです。なんなんでしょうね、これは(笑)。いつまでたっても完璧にできないからやり続けられるのかもしれません。たどり着けないゴールがあるんです。自分の中に完璧なフレンチというのがあって、それと比べると“まだここはこうできる”、“ここもこうやればよかった”という箇所が毎回ちょっとずつあるわけです。これをクリアしていく自己満足のために頑張れるところがフレンチの魅力なのかも。コンテストに出て自分に目標を作り、そのために練習したり頑張るのが私の生活の張り合いになっています。」

では・・・もし世界ネイリスト選手権でチャンピオン獲っちゃったら、どうしますか!?
「どうしましょうね♪ 『三連覇するまで頑張って!』と黒崎には言われましたけど(笑)。」 なるほど〜(笑)。さすが、黒崎先生のおっしゃることはケタが違います。今年はとにかく頑張って練習してきた自負があるので、自分の実力相応のものを本番で出せればいいなと思っています。なにせ本番に弱いのでそこが一番大切なんですけどね。」
よかった。世界一になったら、まさか本当に筆を置いてしまわないかと心配になったのですが、まだまだ頑張っていただけそうです♪
「自分が信じたものを追い続ければ間違いはない、今の自分は間違った方向へは行っていないと信じています。」
と言い切った井筒さん。人一倍の練習量とこれまでの実績があるからこそ言える言葉です。「性格キツイですよ(笑)」と自己分析されていましたが、自分に厳しくて勝ち気な美人。こんなカッコいい女性、女の私でも惚れずにいられません!

井筒さんのフレンチへの想い、TOKYO NAIL EXPOに賭ける意気込みに聞き入っていたらするするとフレンチスカルプチュアが私の手に付きました。
いかがでしょうか。これが世界一に最も近いネイリストの作ったサロンスタイルのフレンチスカルプチュアです。ため息がでる美しさ・・・・。しばしご堪能くださいませ。
 


真っ白いフリーエッジと桜色のネイルベット。くっきりとしたスマイルライン。
何の装飾もない潔い佇まいが凛としていて、まるでこれを作った井筒さん本人のよう!
大変久しぶりにフレンチをつけましたが、やはり気持ちが引き締まります。手に迫力が宿ります。
究極のシンプルネイルはどんな服にも合うのも魅力。でも特にきっちりおめかしした時にしっくりきますね。どんなネイルをしているときよりも、このフレンチは周囲の人々から褒められました。
井筒さんのおかげで、フレンチスカルプチュアの奥深い魅力をより知ることができたように思います。


井筒さんはクリアトゥールレヴィール南青山店に勤務されているので
井筒さんのフレンチを実際に体験することも可能ですよ!!!
静かな住宅街にある、しっとりしたムードのサロンでした♪

11月29日に行われる
TOKYO NAIL EXPO第4回世界ネイリスト選手権まで
あと19日!


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